谷崎潤一郎 『聞書抄』 「お姫さまとわたくしとが此処を通り合わせましたのも何かの縁、せめて遺骸を拝ませて貰って、餘所ながら供養をして上げとう存じますが、それも叶わぬのが口惜しゅうござります」 と、比叡おろしの吹きすさぶ中を逢坂山へかゝりながら涙を流した。 そうかと思うと、 谷崎潤一郎の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア