谷崎潤一郎 『聞書抄』 その四 二人が躊躇するのを見て、行者は新たな提議をした。 なるほど、こんな時刻にこんな所で立ち話をしてもいられないし、帰り路の心配もあるであろうから、強いておすゝめは出来ないけれども、それなら一寸、愚僧と一緒に畜生塚へお参りをして下さらぬか。 谷崎潤一郎の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア