谷崎潤一郎 『二人の稚児』 いかなる野末の草に寝ね、露に濡れて居るだろう。 半日のうちに戻って来ると、あれ程堅く云い残した言葉を思えば、きっと何か変事があったに相違ない。 此の上は徒らに山内を捜索するより、浮世を隈なく調べて貰いたい。 谷崎潤一郎の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア