谷崎潤一郎 『二人の稚児』 こう、彼は声に出してまで呟いて見た。 浮世は千手丸の云うように、きっと面白い所に相違ない。 けれども其の面白さに引かされて、十四年来築き上げた堅固な信仰を、一朝にして抛ってしまってよいであろうか。 谷崎潤一郎の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア