谷崎潤一郎 『二人の稚児』 千手丸が現世の快楽に耽りたいと思うなら、独りで勝手に耽るがよい。 それで来世は無間地獄へ真っ倒まに落されて、無量劫の苦しみを忍ぶがよい。 その折にこそ自分は西方浄土へ行って、高い所から彼の泣き喚く姿を瞰おろしてやろう。 谷崎潤一郎の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア