谷崎潤一郎 『二人の稚児』 彼女の肌へ蔽いかぶさるようにして、顔を伏せて居る瑠璃光の、可愛らしい、小さな建築のような稚児輪の髪に、鳥の羽毛とも粉雪とも分らぬものが、頻りにはら/\と降りかゝった。 (大正七年三月作) 谷崎潤一郎の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア