谷崎潤一郎 『細雪』 取次に出た五十恰好のばあやが間もなく二階へ案内したが、階段の途中まで上りかけた時、 「やあ」 と下から声をかけられたので貞之助が振り返ると、上り口の所に橋寺が、寝間着の上にしゃれた八端の丹前を着て立っていた。 谷崎潤一郎の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア