谷崎潤一郎 『細雪』 一週間後には検便の結果も明かになったが、赤痢菌の中でも最も悪性な志賀菌が発見されたのであった。 それに、どう云うものか今以て一日のうちに熱の差し退きが何回となくある。 高い時は九度六分から四十度近くになり、激しい悪寒と戦慄が伴う。 谷崎潤一郎の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア