谷崎潤一郎 『細雪』 「此処で読み」 と、玄関の上り口で立ち読みをさせた。 雪子は一と言、「姉ちゃんらしいわ」と洩らしただけで戻って行ったので、どう云う意味で云ったこととも分らなかったけれども、幸子は何かその手紙から余り好い感じを受けなかった。 谷崎潤一郎の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア