貞之助が振り返って見ると、幸子はベッドの上に上半身を起して、枕元の卓上にある、側がニッケルで出来ている魔法罎の表面を眺めているのであった。
「………ちょっと、まあ此処へ来て御覧。
………この表面に映ってるのんを見たら、まるでこの部屋が広大な宮殿みたいに見えますねん」
貞之助が振り返って見ると、幸子はベッドの上に上半身を起して、枕元の卓上にある、側がニッケルで出来ている魔法罎の表面を眺めているのであった。
「………ちょっと、まあ此処へ来て御覧。
………この表面に映ってるのんを見たら、まるでこの部屋が広大な宮殿みたいに見えますねん」