谷崎潤一郎 『細雪』 「写真屋さん、―――」 と、悦子は、階段の中途に立ちながら二階の廊下へ首だけ出して妙子の姿を覗き込んでいる二十七八の青年に云った。 「―――あの、何卒這入って下さいて」 谷崎潤一郎の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア