谷崎潤一郎 『細雪』 と云うのは、いつの間にか線路の南側の方の水が減って行って、ところどころ砂が露われて来たのである。 反対に北側の方はいよいよ水が殖え、波が上りの線路を越えて、此方の線路へ打ち寄せつつあった。 「此方側は水が減ったぞ」 谷崎潤一郎の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア