谷崎潤一郎 『細雪』 「残念やわなあ。 「もう止めなさい、何遍そんなことするのん」 幸子は悦子が又しても靴を当てがって見ようとするのを、笑いながら制して云ったが、その折角の贈り物に対しては何と挨拶してよいかも分らないので、とうとう礼状も出さないでしまった。 谷崎潤一郎の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア