今では却って妙子は度胸を据えてしまい、幸子の方がすっかり興奮させられて、上ずった声を出していた。
二十六
それから二三日の間、毎朝夫と悦子とが出かけたあとで、幸子は妙子を呼び入れては決心の程度を打診してみたが、妙子の腹はもう極まっていて動くけはいもなかった。
今では却って妙子は度胸を据えてしまい、幸子の方がすっかり興奮させられて、上ずった声を出していた。
二十六
それから二三日の間、毎朝夫と悦子とが出かけたあとで、幸子は妙子を呼び入れては決心の程度を打診してみたが、妙子の腹はもう極まっていて動くけはいもなかった。