一体芸術的の快感を悲哀だの滑稽だの歓喜だのと云うように区分するのが間違って居る。
世の中に純粋の悲哀だの、滑稽だの、乃至歓喜だのと云うものが存在する筈はないのだから。
「僕も其の点には賛成するが、君は詩の領分と絵の領分との間に、レッシングの説明したような境界のある事を認めて居ないのかね。
一体芸術的の快感を悲哀だの滑稽だの歓喜だのと云うように区分するのが間違って居る。
世の中に純粋の悲哀だの、滑稽だの、乃至歓喜だのと云うものが存在する筈はないのだから。
「僕も其の点には賛成するが、君は詩の領分と絵の領分との間に、レッシングの説明したような境界のある事を認めて居ないのかね。