「しかし其れは歴史的の興味で芸術的の興味とは云われないだろう。
そんな興味は芸術の要求す可きものではないのだから、感じても感じないでも差支はない。
故に若し、画家に取て撰択すべき瞬間があるとすれば、其れは唯或る肉体が最上最強の美の極点に到達した刹那の姿態を捉える事なのだ。
「しかし其れは歴史的の興味で芸術的の興味とは云われないだろう。
そんな興味は芸術の要求す可きものではないのだから、感じても感じないでも差支はない。
故に若し、画家に取て撰択すべき瞬間があるとすれば、其れは唯或る肉体が最上最強の美の極点に到達した刹那の姿態を捉える事なのだ。