二年間ばかり、私は一生懸命読書に耽りましたが、丁度高等学校の三年生になった年からそろ/\詩だの小説だのに筆を染め出して、諸種の文学雑誌へ寄稿するようになりました。
私の名前は直に文壇の人々から認められるようになり、新進作家のうちでも将来有望な一人として目指されました。
それが当時の私に取ってはどんなに嬉しかったでしょうか。
二年間ばかり、私は一生懸命読書に耽りましたが、丁度高等学校の三年生になった年からそろ/\詩だの小説だのに筆を染め出して、諸種の文学雑誌へ寄稿するようになりました。
私の名前は直に文壇の人々から認められるようになり、新進作家のうちでも将来有望な一人として目指されました。
それが当時の私に取ってはどんなに嬉しかったでしょうか。