考えて見れば私たちが大森へ巣を構えてから、既に足かけ四年になります。
そしてその間私たちは、夏の休みを除く外はこの「お伽噺の家」の中に立て籠ってひろい世の中との交際を断ち、いつもいつもただ二人きりで顔を突き合わせていたのですから、いくらいろいろな「遊び」をやって見たところで、結局退屈を感じて来るのは無理もありません。
ましてナオミは非常に飽きっぽいたちで、どんな遊びでも初めは馬鹿に夢中になりますが、決して長つづきはしないのでした。
考えて見れば私たちが大森へ巣を構えてから、既に足かけ四年になります。
そしてその間私たちは、夏の休みを除く外はこの「お伽噺の家」の中に立て籠ってひろい世の中との交際を断ち、いつもいつもただ二人きりで顔を突き合わせていたのですから、いくらいろいろな「遊び」をやって見たところで、結局退屈を感じて来るのは無理もありません。
ましてナオミは非常に飽きっぽいたちで、どんな遊びでも初めは馬鹿に夢中になりますが、決して長つづきはしないのでした。