後であなたと踊って上げるから」
私は定めし悲しそうな、変な表情をしていたろうと思いますが、ナオミはフイと立ち上って、熊谷と腕を組みながら、再び盛んに動き出した群集の流れの中へ這入って行ってしまいました。
「や、今度は七番のフォックス・トロットか、―――」
後であなたと踊って上げるから」
私は定めし悲しそうな、変な表情をしていたろうと思いますが、ナオミはフイと立ち上って、熊谷と腕を組みながら、再び盛んに動き出した群集の流れの中へ這入って行ってしまいました。
「や、今度は七番のフォックス・トロットか、―――」