厭なら厭で、己もそれまではたって踊ろうとは云わない。
と、もう好い加減あきらめていたところへ、「踊って上げよう」と来たのですから、その一と声はどんなに私を喜ばせたか知れません。
で、熱病やみのように興奮しながら、ナオミの手を執って最初のワン・ステップを蹈み出したまでは覚えていますが、それから先は夢中でした。
厭なら厭で、己もそれまではたって踊ろうとは云わない。
と、もう好い加減あきらめていたところへ、「踊って上げよう」と来たのですから、その一と声はどんなに私を喜ばせたか知れません。
で、熱病やみのように興奮しながら、ナオミの手を執って最初のワン・ステップを蹈み出したまでは覚えていますが、それから先は夢中でした。