見ると、部屋は相変らず取り散らかしてありますけれど、矢張客の来たような形跡はありません。
「ナオミちゃん、只今、………帰って来たよ、………」
そう云っても返辞がないので、梯子段を上って行くと、ナオミは一人四畳半に床を取って、安らかに眠っているのでした。
見ると、部屋は相変らず取り散らかしてありますけれど、矢張客の来たような形跡はありません。
「ナオミちゃん、只今、………帰って来たよ、………」
そう云っても返辞がないので、梯子段を上って行くと、ナオミは一人四畳半に床を取って、安らかに眠っているのでした。