が、いくらブラシで掻き廻しても、それは静かに、無抵抗に、ただ柔かな弾力を以て動くのみです。
………私の手にある剃刀は、銀色の虫が這うようにしてなだらかな肌を這い下り、その項から肩の方へ移って行きました。
かっぷくのいい彼女の背中が、真っ白な牛乳のように、広く、堆く、私の視野に這入って来ました。
が、いくらブラシで掻き廻しても、それは静かに、無抵抗に、ただ柔かな弾力を以て動くのみです。
………私の手にある剃刀は、銀色の虫が這うようにしてなだらかな肌を這い下り、その項から肩の方へ移って行きました。
かっぷくのいい彼女の背中が、真っ白な牛乳のように、広く、堆く、私の視野に這入って来ました。