米屋町まではさほど遠くはないのに、いつでも前屈みに地面へ狙いをつけて、両手を化物のようにブラ/\させながら、小刻みの急ぎ足で家から逃げて行く姿の情無さ。
あれでは生涯成金になれそうにもない。
親父が居なくなったから、ソロ/\起きましょうや、と考えて居ると今度は母親の番。
米屋町まではさほど遠くはないのに、いつでも前屈みに地面へ狙いをつけて、両手を化物のようにブラ/\させながら、小刻みの急ぎ足で家から逃げて行く姿の情無さ。
あれでは生涯成金になれそうにもない。
親父が居なくなったから、ソロ/\起きましょうや、と考えて居ると今度は母親の番。