谷崎潤一郎 『阪神見聞録』 此の時ぐらゐ痛快だつたことはなかつた。 阪急の梅田では、電車の中へ夕刊を賣りに來るのだから、買ふ機會はいくらもある。 それを買はずに、人から借りて讀むことに極めてゐるやうな連中には、此のくらゐ手きびしくしてやつて丁度いいのである。 谷崎潤一郎の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア