谷崎潤一郎 『母を恋うる記』 ちょうどこの松並木の月の色が訳もなく悲しいように、私の胸には理由の知れない無限の悲しみが、ひしひしと迫って居るのである。 なぜこのように悲しいのだろう。 そうして又、それ程悲しく思いながらなぜ私は泣かないのだろう。 谷崎潤一郎の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア