谷崎潤一郎 『母を恋うる記』 孰方を向いても人家の灯らしいものは一点も認められない。 それに、先からもう一時間以上も歩いて居るのに人通りが全くない。 たまたま出会うのは左側の松原に並行して二十間置きぐらいに立って居る電信柱だけである。 谷崎潤一郎の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア