私は思い切って、松並木の間から暗い方へ首を出して、そのヒラヒラした物をじっと視詰めた。
一分………二分………暫く私はそうして視詰めていたけれど、矢張正体は分らなかった。
白い物がつい私の足の下から遠い向うの真暗な方にまで無数の燐が燃えるようにぱっと現れては又消えてしまう。
私は思い切って、松並木の間から暗い方へ首を出して、そのヒラヒラした物をじっと視詰めた。
一分………二分………暫く私はそうして視詰めていたけれど、矢張正体は分らなかった。
白い物がつい私の足の下から遠い向うの真暗な方にまで無数の燐が燃えるようにぱっと現れては又消えてしまう。