谷崎潤一郎 『青春物語』 傍に小山内君が附いてゐて、「まあまあ」となだめながら一緒になつて笑つてゐる。 顔だけ見てゐるとさうでもないが、よろけて倒れさうになるので、彼が恐ろしく泥酔してゐることが分る。 此の紳士こそ当年の論壇の雄工学士中沢臨川君であつた。 谷崎潤一郎の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア