谷崎潤一郎 『青春物語』 船中諧謔百出、私はお多佳さんと最も激しく駄洒落を闘はし、舌戦を交はした。 大阪の岸本吉左衛門さんが私たちの後を追つて宇治へ訪ねて来られたのも、此の時であつたと思ふ。 氏はまだ二十を一つ二つ越したぐらゐの、色の白い優形の「ぼんち」であつた。 谷崎潤一郎の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア