谷崎潤一郎 『青春物語』 直ぐに見て貰へば一と思ひに済むのだけれども、待たされてゐるとさま/″\な恐怖の幻を描いて、だん/\恐ぢ気づいて来る。 外の患者達は皆顔馴染みで、代診や看護婦達と雑談をしてゐる。 私の順番は中々廻つて来ないのである。 谷崎潤一郎の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア