谷崎潤一郎 『蘿洞先生』 その割れ目へ片眼を附けて中を窺うと、果してその部屋は書斎であった。 一方の隅に石炭が赤く燃えているストーヴがある。 壁一面に、天井へとゞくくらいな書棚があって、本がぎっしり詰まっている。 谷崎潤一郎の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア