口移しにして、引張り合ったりするなどは、あまり遠慮がなさすぎる。
それから晩の御飯の時に割り込んで来られることも、正直のところは愉快でなかった。
夜は姑が気を利かして、自分だけ先に食事を済まして二階へ上ってくれるのだから、福子にしてみればゆっくり水入らずを楽しみたいのに、そこへ猫奴が這入って来て亭主を横取りしてしまう。
口移しにして、引張り合ったりするなどは、あまり遠慮がなさすぎる。
それから晩の御飯の時に割り込んで来られることも、正直のところは愉快でなかった。
夜は姑が気を利かして、自分だけ先に食事を済まして二階へ上ってくれるのだから、福子にしてみればゆっくり水入らずを楽しみたいのに、そこへ猫奴が這入って来て亭主を横取りしてしまう。