あまり静か過ぎるのが気になって、枕から首を擡げると、窓の方は薄ぼんやりと明るいけれども、リリーがいる筈の隅ッこの方は生憎真っ暗で何も見えない。
ふと思いついて、頭の上を手さぐりして、天井から斜ッかいに引っ張られている紐を掴んで、手繰り寄せると、大丈夫手答えがある。
でも念のために電燈を付けて見ると、成る程いることはいるけれども、あの、拗ねたようにちぢこまって、円くなっている姿勢が、昼間と少しも変っていないし、食べ物もフンシもそっくりそのまま並んでいるので、又がっかりして明りを消す。
あまり静か過ぎるのが気になって、枕から首を擡げると、窓の方は薄ぼんやりと明るいけれども、リリーがいる筈の隅ッこの方は生憎真っ暗で何も見えない。
ふと思いついて、頭の上を手さぐりして、天井から斜ッかいに引っ張られている紐を掴んで、手繰り寄せると、大丈夫手答えがある。
でも念のために電燈を付けて見ると、成る程いることはいるけれども、あの、拗ねたようにちぢこまって、円くなっている姿勢が、昼間と少しも変っていないし、食べ物もフンシもそっくりそのまま並んでいるので、又がっかりして明りを消す。