そのうちに漸くとろとろとしかけて、暫くしてから眼を覚ますと、もういつの間にか夜が明けていて、見ればフンシの砂の上に大きな塊が落してあり、牛乳のお皿と御飯のお皿がすっかり平げられているので、しめたと思うとそれが夢だったりするのである。
だが、一匹の猫を手なずけるのは、こんなに骨の折れることなのだろうか。
それともリリーと云う猫が特別に剛情なのだろうか。
そのうちに漸くとろとろとしかけて、暫くしてから眼を覚ますと、もういつの間にか夜が明けていて、見ればフンシの砂の上に大きな塊が落してあり、牛乳のお皿と御飯のお皿がすっかり平げられているので、しめたと思うとそれが夢だったりするのである。
だが、一匹の猫を手なずけるのは、こんなに骨の折れることなのだろうか。
それともリリーと云う猫が特別に剛情なのだろうか。