谷崎潤一郎 『猫と庄造と二人のおんな』 と、自転車に附けるラムプの借用を申し込んだが、「これ持って行きなはれ」と主人が奥から出して来てくれたのは、「魚崎町三好屋」と云う文字のある、何処かの仕出屋の古提灯であった。 「ほう、えらい骨董物だんなあ。 「それやったら大事おまへん。 谷崎潤一郎の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア