谷崎潤一郎
○「青春物語」は昨秋以来約半歳に亙り、最初の一回を「青春物語」第二回以後を「若き日のことども」と題して中央公論へ連載した作者の青春回想記である。
作者は事実の正確を期すると共に、往々先輩知友のアラや失策等に言及したが、それも罪のない素ツ葉抜きの程度に止め、なるべく自他に迷惑をかけないやうに注意したことは勿論である。
谷崎潤一郎
○「青春物語」は昨秋以来約半歳に亙り、最初の一回を「青春物語」第二回以後を「若き日のことども」と題して中央公論へ連載した作者の青春回想記である。
作者は事実の正確を期すると共に、往々先輩知友のアラや失策等に言及したが、それも罪のない素ツ葉抜きの程度に止め、なるべく自他に迷惑をかけないやうに注意したことは勿論である。