芥川龍之介 『南京の基督』 あいつがその後悪性な梅毒から、とうとう発狂してしまつたのは、事によるとこの女の病気が伝染したのかも知れない。 しかしこの女は今になつても、ああ云ふ無頼な混血児を耶蘇基督だと思つてゐる。 おれは一体この女の為に、蒙を啓いてやるべきであらうか。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア