このマントルさえ着ていれば、この薔薇を吹いている風のように、王女の部屋へもはいれるだろう。
――おや、あそこへ歩いて来たのは、噂に聞いた王女じゃないか?
どこかへ一時身を隠してから、――何、そんな必要はない、わたしはここに立っていても、王女の眼には見えないはずだ。
このマントルさえ着ていれば、この薔薇を吹いている風のように、王女の部屋へもはいれるだろう。
――おや、あそこへ歩いて来たのは、噂に聞いた王女じゃないか?
どこかへ一時身を隠してから、――何、そんな必要はない、わたしはここに立っていても、王女の眼には見えないはずだ。