芥川龍之介 『文部省の仮名遣改定案について』 僕は勿論山田孝雄氏の驥尾に附する蒼蠅なり。 只雑誌「明星」の読者を除ける一天四海の恒河沙人は必しも仮名遣改定案の愚挙たるを知れりと言ふべからず。 即ち予言者ヨハネの如く、或は救世軍の太鼓の如く山田氏の公論を広告するに声を大にせる所以なり。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア