芥川龍之介 『金春会の「隅田川」』 しかもその堂堂とした渡し守を不調和とも何とも感じないのは丁度歌舞伎の火入りの月を不調和と感じないのも同じことである。 能は歌舞伎よりも又一層写実の世界にこだはつてゐない。 紛紛たる現実性の不足などは忽ち詩の中に消滅してしまふ。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア