芥川龍之介 『おぎん』 しかし水責や火責に遇っても、彼等の決心は動かなかった。 たとい皮肉は爛れるにしても、はらいそ(天国)の門へはいるのは、もう一息の辛抱である。 いや、天主の大恩を思えば、この暗い土の牢さえ、そのまま「はらいそ」の荘厳と変りはない。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア