芥川龍之介 『大川の水』 自分はよく、なんの用もないのに、この渡し船に乗った。 水の動くのにつれて、揺籃のように軽く体をゆすられるここちよさ。 ことに時刻がおそければおそいほど、渡し船のさびしさとうれしさとがしみじみと身にしみる。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア