芥川龍之介 『六の宮の姫君』 姫君は乳母と向き合つた儘、葛の葉を吹き返す風の中に、何時までも袖を顔にしてゐた。 しかし姫君は何時の間にか、夜毎に男と会ふやうになつた。 男は乳母の言葉通りやさしい心の持ち主だつた。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア