芥川龍之介 『六の宮の姫君』 夜は男と一つ褥に、水鳥の池に下りる音を聞いた。 それは悲しみも少いと同時に、喜びも少い朝夕だつた。 が、姫君は不相変、この懶い安らかさの中に、はかない満足を見出してゐた。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア