芥川龍之介 『六の宮の姫君』 それは悲しみも少いと同時に、喜びも少い朝夕だつた。 が、姫君は不相変、この懶い安らかさの中に、はかない満足を見出してゐた。 しかしその安らかさも、思ひの外急に尽きる時が来た。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア