芥川龍之介 『六の宮の姫君』 男は闇を透かしながら、そつとその人影に声をかけた。 すると月明りによろぼひ出たのは、何処か見覚えのある老尼だつた。 尼は男に名のられると、何も云はずに泣き続けた。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア