芥川龍之介 『路上』 通って見ると部屋の中には、もう四五人の大学生が、フロックの清水昌一と一しょに、小さな卓子を囲んでいた。 藤沢はその連中を一々俊助に紹介した。 その中では近藤と云う独逸文科の学生と、花房と云う仏蘭西文科の学生とが、特に俊助の注意を惹いた人物だった。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア