芥川龍之介 『路上』 十六 俊助の下宿は本郷森川町でも、比較的閑静な一区劃にあった。 それも京橋辺の酒屋の隠居所を、ある伝手から二階だけ貸して貰ったので、畳建具も世間並の下宿に比べると、遥に小綺麗に出来上っていた。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア