芥川龍之介 『路上』 そうしてその代りどれが本当の相手だか、さらに判別がつかなかった。 彼はとうとう物色を断念しなければならなかった。 中央停車場の外へ出て、丸の内の大きな星月夜を仰いだ時も、俊助はまださっきの不思議な心もちから、全く自由にはなっていなかった。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア