芥川龍之介 『猿』 外の連中は、不思議がつたのに違ありません。 牧田と私とは、兵学校以来の親友で、喧嘩一つした事がないのですから。 私は、独りで、上甲板を、艦尾から艦首へ歩きながら、奈良島の生死を気づかつた副長の狼狽した容子を、なつかしく思ひ返しました。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア